ワインの結晶?



只今販売している白ワインについて、お客様から質問をいただくことがあります。

主に当ワイナリーでは「会津ブラン2021」,「ナイアガラ2021」の瓶内についている透明で小さな粒粒について、これはなんですか?というものです。

瓶によってはびっしりとついているものもあります。


これはワインに含まれる酒石酸がミネラル分であるカリウムと結合して結晶化したもので、「酒石」といわれるもの。瓶の下に沈殿したものは割れたガラスのように見えることもあり、びっくりされることもあります。







酒石酸はぶどうの果汁に多く含まれる有機酸で、ほかの植物にはほとんど見られないそうです。ワインの味わいに酸は欠かせないのですが、酒石酸はその中でも重要な酸となっています。


見た目から敬遠されることも多いので酒石を除去する場合も多いのですが、取り除きすぎると、せっかくの風味を損なうこともあります。

「ワインのダイヤモンド」「ワインの宝石」と呼ばれることもある酒石。

酸とミネラルが豊富な、自然の味わいを持つワインとして楽しんでくださいね。



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